馬、犬、猫、動物たちと引っ越してきてまだひと月もたっていませんが
目の前の畑の雪は日に日にとけ土の姿がみえはじめ、
頭も体も追いつかない。
ガランドウの馬小屋に馬たちが入ったとたん気が入り込んで
もうずっとここにいたかのような生活感が立ち現れた。

そんな中で、日々のルーティンをしっかりと示してくれる動物たちの存在は
頼もしくありがたい。
人の「やるべきこと」はとかく経済モノサシによって進みがちですが
動物たちの「やるべきこと」はシンプルに生きるため。
朝はやく、彼らの活動にあわせて動き出し、深呼吸して
今日という日の命をよろこぶ。


そんな風にして、ここでの暮らしが少しずつ動きはじめました。